2009年9月 吉良さん作成
11)プレーヤーの球はバンカー内のカジュアルウォーターの中に止まった。球にアドレスした際にクラブがそのカジュアルウォーターに触れた。1打罰である。
12)マッチプレーで、プレーヤーがそのプレーヤーに認められるハンディキャップよりも多いハンディキャップを宣言した上でマッチを始め、このことが与えたり受けるストローク数に影響した場合、そのプレーヤーは競技失格となる。
14)マッチプレー競技の行われる当日、プレーヤーはラウンド前に競技の行われるコース上で練習することができる。
15)ストロークプレーで、競技者の球が地面に置いてあった自分のゴルフバッグに当たって跳ね、更に自分のキャディーにも当たった。2打罰である。
16)ストロークプレーで、競技者Aが自分のボールマーカーの近くにあった競技者Bのボールマーカーの前に球を置いてパットした。球はホールから1フィートの所で止まったが、そのときになって誤りに気付いたAは、その球の位置をマークしないで拾い上げ、自分のボールマーカーの前にプレースし直してパットしそのホールを終えた。この場合、4打罰である。
17)プレーの線上にあるアウトオブバウンズの境界杭を取り除いたが、誤りに気付いたプレーヤーは次のストロークを行う前にそれを元の位置に戻した。この場合無罰である。
18)フェアウェイで球の2、3ヤード前方に芝を切り取られた跡(ディボット跡)があったので、砂を入れて平らにした。この場合、2打罰である。
19)球が木の近くに止まり、練習スイングをしたら木にクラブが当たり、その木の葉を2、3枚落としてしまいました。この場合、罰を受けない。
20)球をストロークしたところ、その球は何日も前に置き去りにされたボロボロの古い球だった。この場合、2打罰である。
............................
解答、解説
10)○
11)× ストロークを行う前にクラブはバンカー内の地面に触れていないので、プレーヤーに罰はない。
12)○
13)× 救済を受けられない。動かせない人工の物件でコース外にある部分は障害物ではない(定義38「障害物」参照)。しかし動かせる物件の場合は動かしてもよい。
14)○
15)1打罰
16)○ 競技者Aが競技者Bのボールマーカーの前に球をリプレースしてパットした時点でAは誤所からプレーしたこととなり、2打の罰を受ける(誤所からプレーされたその球はインプレーである)……規則20-7c。そのあと、Aはホールから1フィートの所にあった自分の球をマークせずに拾い上げたがそれをリプレースしなかった。このため、Aは規則20-1の違反に対する一般の罰(2打の罰)が追加となる……規則20-1中段参照。
したがって、Aは合計4打の罰を受ける。
17)× アウトオブバウンズの境界杭を取り除いた時点でプレーヤーは規則13-2の違反となり、そのあとどのようにしようと罰を免れることはできない。
18)○ プレー線の改善(規則13-2)にあたる。
19)○ 木の葉が落ちたということだけで罰を受けるということはない。
20)○ 誤球のプレーにより2打罰。正球でプレーしなおさなければならない。
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