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金曜日, 9月 03, 2010

くーさんだより 14

 くーさんはバンクーバーのメンバーズクラブでビジターとしてゴルフをした事があります。入植者が移民としてカナダにやって来てその土地を開拓した時に、同時に彼等の社交場として作られたゴルフ場。と言う事はラウンジの壁に掛かっている写真を見れば容易に想像が出来ます。

 そこのサロンではご婦人達がカードゲームを楽しんでいました。そこで気がついた事があります。彼女たちは見知らぬ私が挨拶しても知らんぷりなのです。
 当然と言えばそれまでですが、恐らくクラブに現金を落としていくエイリアン(異邦人)としか見ていないのでしょう。ビジターである私はクラブメンバーの仲間ではないのですから。

 カントリークラブはメンバーのもの。メンバー同士は互いに見知っていてクリスマスパーティーなど、日本で言う公民館代わりにそこを利用していると言うのも壁の写真で解ります。これが本来のメンバーシップだとすれば入会基準を何に、どうしようとクラブの勝手であります。現にアメリカの有名なゴルフクラブが入会資格に於いて人種による基準を設けています。
 メンバー制のゴルフ場でゴルフ場側がその様な特色を望んでいるとすれば仕方がないでしょう。スポーツとしてのゴルフがメンバーシップコースの上に成り立っているとすれば、今後のオリンピックゲーム等の影響を受けて変わる可能性を待つしかありません。
 ゴルフ愛好家と言うのは世界共通のはずなのですが、メンバー制と言う差別ではない区別があるのですから。

 そう言えば、「あさり会」はコースを持たないメンバークラブでしたね。

                             くーさん

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1 件のコメント :

  1. アメリカ国内のゴルフ場で昔人種差別をしてたのは事実ですね。タイガーが「世界中のゴルフ場、準備はいいか!」と発言したのもそういうゴルフ場に対しての戦線布告です。しかし、差別はなくなりません。いじめもなくす事は不可能です。人種、育った環境、考え方、民族、宗教、みんな違います。所詮人間も動物で弱肉強食。だから中東方面では今だに戦争中。日本は幸せですね。
    メンバー制ゴルフ場は、会員の品格もそろえます。当たり前ですね、メンバーの品格がゴルフ場の品格となるからです。しかし、実際は難しい問題で、経営を考えると入れざるを得ないメンバーもいます。来ている客層でゴルフ場のレベルが分かりますね。どうしても私服に趣味やセンスが現れたりしますからね。ゴルフウェアでも同じだと思います。ゴルフは人間観察の場でもあります。
    PS:今回の記事の趣旨は・・・・・(?)

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